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本校は、「新しい時代の紳士を育成する」という海城学園の理念を実現するため、「ハウス・ベースド・アカデミー」という考え方のもとに教育を行っています。「ハウス・ベースド」とは、寮をただの生活の場ではなく、教育の根幹に据えるということです。
寮生活では、自分一人だけが勝手な生き方をすることはできません。生徒達はこの寮生活の中で、相手の立場を十分に考えながら、自分の個性を発揮し、寮という小さな社会の中で自分がどう生きていけばよいのかという知恵を身につけます。
それに、寮には生徒達だけが生活しているわけではありません。寮は教員・ハウスティーチャー・外国人チューターも共に暮らす共同生活の場です。教職員は「in loco parentis(親の立場に立って)」という考え方のもと、親身になって諸指導を行っています。
共に生活していく生徒達を兄弟、教職員を親、時には年の離れた兄として、同じ寮生活を過ごす家族として生活をしていきます。
そして、そんな生活の中で自分たちの明日と那須海城の明日を良くするためには、何をどうするべきなのかを、生徒達は日々考えながら成長しているのです。
こういった、日々の寮生活の中で醸成されていく「人間力」こそが、那須海城の全ての教育の根幹になっています。
クラスプログラムでは、中学1年生から高校3年生までを2-4制度のもと、二つに分割しています。中学1年生・中学2年生の時期はジュニアプレップ。ここでは、生活習慣と学習習慣の基礎固めを行います。中学3年生から高校3年生はプレップ。目標の発見と解決の時期です。自分の進路を自分で決定し、自分の将来に自信を持たせ、物事を成し遂げようとする、この時をどのように過ごすべきかを考えさせています。
自分の生活と学習を自分で組み立てられること。そして、それに自信を持たせること。それは、生活力・学習力の向上につながります。また、全体の中での自分の価値に気付かせ、自分に誇りを持たせること。自分の意志を明確に示し、伝えることができるようにすること。これは、自主性と自立心を確立することでもあります。
那須高原海城では、寮生活を根幹とした教育の中で、生徒の生涯に通じる自立した人間の育成を行っています。


































